新たな地域おこし協力隊へ委嘱状交付

今年度新たに着任した地域おこし協力隊の委嘱状の交付が佐渡市役所で行われました。

今年4月以降、新たに佐渡市の地域おこし協力隊に4人が着任しました。この日渡辺竜五市長から委嘱状受け取ったのは、4月1日に着任した伊藤幹太さん、先月1日に着任した佐藤昌栄さん、同じく先月1日に着任した小谷麻衣さんです。
地域おこし協力隊は、人口減少、高齢化が進む地方へ都市部の人材が移住し、様々な活動を展開する制度で、佐渡市では新たに着任した4人を含め、現在17人の隊員が活動をしています。

静岡県から来た伊藤幹太さんは2年前、佐渡を旅行した時に広大な景色や地域の人柄に魅了され、佐渡に住みたいと思うようになり、今年の冬2週間の協力隊のインターンを経て隊員に応募しました。
東京都から来た佐藤昌栄さんは、息子の離島留学をきっかけに佐渡について考え課題解決に取り組みたいと隊員に応募しました。
兵庫県出身の小谷麻衣さんは、島留学していた島根県西ノ島町で研修に訪れていた佐渡の地域おこし協力隊から活動について聞く機会があり、自分も同じ活動に参加したいと思い応募しました。
今回出席できなかった東京都から来た石井沙耶さんは、今年4月1日に着任し松ヶ崎・岩首地区を担当。主に松ヶ崎の離島留学に関する取り組みをしています。
委嘱状交付の後、隊員13人が担当地域の課題や今後どのように活動したいかなどを一人一人発表し、渡辺市長からアドバイスをもらいました。
隊員は、3年間の任期で担当地域の課題解決などに取り組み、任期終了後にはその地域への定住が期待されています。

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