料理人招き園児が本格中華楽しむ

真野第1保育園と新穂トキっ子保育園を運営する社会福祉法人勇樹会が園の記念行事として、10月21日仙台市から料理人を招き園児たちに本格中華を振舞いました。

真野第1保育園と新穂トキっ子保育園を運営する、社会福祉法人勇樹会が開いた「本格中華を味わう集い」は、園が民間へ移管されてから、それぞれ10周年と7周年を迎えたことから、その周年記念祭として開かれました。
真野第1保育園と新穂トキっ子保育園の1歳児から5歳児までと、その保護者合わせておよそ130人が参加し、油淋鶏や海老のチリソース、麻婆豆腐、それに杏仁豆腐など、辛さを抑えて子ども向けに味付けされた9品がバイキング形式で提供されました。
料理人として仙台市から招かれたのは、中華一筋40年以上で卓越した技能を持つものとして厚生労働省が表彰する現代の名工にも選ばれた仙台国際ホテルの副総料理長、羽田満さんです。

仙台市でも、保育園を運営している勇樹会の中野勇理事長が仙台市で食べた羽田さんの料理に感動したことから2人の交流が始まり、2人が佐渡の園児たちに、普段食べる機会のない本格中華を食べてもらいたいと企画しました。
園児たちは、今まで食べたことのない本格中華を美味しそうに味わっていました。
中野勇理事長「生まれた子どもを当法人に預けて頂いき、こういう交流会を数持った方がお互いの保育現場にも全ていいはずだというのが私の信念です。それで漕ぎつけたってことでしょうかね。小学校に立派に行ける様に我々は応援していきたいということですね。やってよかったなと思ってます。」

羽田満さん「ニコニコしてるってことは、美味しく食べてるということで、私も嬉しく思いながら作っていました。中華を大好きになってもらえば、いいんですけどね。子どもがだんだん少なくなっていますが、いろんなイベントをやって、楽しい保育園になれば最高ですね。」
真野第1保育園の岩﨑留美子園長は、「本場の中華を子供の味覚で楽しめるのは貴重な機会で、子どもたちは、笑顔をいっぱいで食べていました。これからも、保育園に行ったら楽しいことが待っているという園にしていきたい」と話していました。
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