手作り感魅力の情報誌「されど」復刊10周年

1980年代に発刊した佐渡の情報が掲載された手作りの情報誌「されど」が休止を経て復刊してから今年で10年目を迎えました。

現在1人で発行に携わっている赤塚藤之さんに。その思いを伺いました。

佐渡の情報が記載された手作り感あふれる情報誌「されど」。
佐渡の観光施設や飲食店、宿泊施設などの情報が掲載された年1度発行の地域密着の情報誌です。
1988年に1号が発刊し、当時は、数名のメンバーで編集作業などを行っていましたが、1997年を最後に一度休止。
休止後、貴重な佐渡の情報誌をなんとか復活させたいと10年前に赤塚藤之さんが1人で復刊号の発行を始め3月で10年目になりました。
「されど」には、店舗や観光情報のほか、季節ごとの佐渡の楽しみ方や旅に役立つ豆知識なども掲載されていて、そこには佐渡の旅をゆっくりじっくり楽しんでで欲しいという赤塚さんの想いが込められています。
「されど」の表紙や掲載されている記事は、手書きされているものがほとんどで、その手作り感が魅力的だと評判です。
毎年掲載してくれる店舗を回り自身も様々な出会いを楽しんでいるという赤塚さん。
「されど」を手に取る人にも、ガイドブックを通して佐渡旅での出会いを楽しんでほしいと話します。
3月に発売された情報誌「されど」の最新号の復刊10号は、佐渡汽船両津港の売店や記事の掲載店舗で販売されているということです。

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