島内野生下のトキ 今期初ヒナの誕生

今日24日、環境省は佐渡島内の野生下で、今季初のヒナの誕生を確認したと発表しました。

ヒナが確認されたのは、2013年に出雲市トキ分散飼育センターで生まれ、2015年に放鳥された10歳のオスと、2015年に野生下で生まれた8歳のメスのペアです。

このペアは先月20日に営巣、29日に抱卵が確認されていて、今日午前6時40分頃、モニタリングチームが巣を観察していたところ、親鳥がヒナに餌を与えている様子を確認し、今季初の誕生となりました。
なお、巣には2羽のヒナの姿が確認されたということです。
今期は今日までに、野生化で88組の営巣が確認されています。

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