大雪災害受け 松ヶ崎で防災について学ぶ体験会

去年12月の大雪で、数日間停電被害があった松ヶ崎の地域で防災について、親子で考える体験型のイベントが開催されました。

今週末12日に松ヶ崎小中学校を会場に行われたこの体験会には、地域住民などおよそ30人が参加しました。
会では、まず佐渡市防災課の職員の案内で学校にある防災倉庫を見学しました。
「市から避難勧告が出る前に自主避難した場合に防災倉庫の物資は使えるのか?」といった質問が上がると、市職員からは「緊急な事態に使用するもので使用には佐渡市の判断が必要」と説明されるなど緊急時を想定した実践的な質問のやり取りが行われました。
後半には電気を使わないで、米を炊く方法を学びました。
この日参加者は、防災知識を深めながらいざという時の行動について、住民同士で交流しながら考えていたようでした。

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