地域課題解決の拠点に 新潟大学佐渡サテライト開所式

新潟大学が河原田本町に地域課題の解決などの活動拠点として開所した新潟大学佐渡サテライトの開所式が5月1日に行われました。

河原田本町にある佐渡市インキュベーションセンター内に先月開所した新潟大学佐渡サテライトは、新潟大学が佐渡地域での教育研究、地域課題の解決に向けた活動を行う拠点として設置したものです。

5月1日、大学の関係者や渡辺竜五佐渡市長らが出席して開所式が行われました。
これまでも、生物多様性など様々な分野で連携を図ってきた佐渡市の渡辺市長は祝辞で「我々にとって連携の新たなステージの一歩として歓迎したい。佐渡を課題解決の先進地になるよう学生の知恵と若い力をいただき元気にしていきたい」と期待を寄せました。
その後、新潟大学の牛木辰男学長ら関係者らがテープカットを行い開所を祝いました。
新潟大学佐渡サテライトは、「学び・共創・知の拠点」を主な機能としていて、すでに大学生と企業による課題解決に向けた活動が始まっています。
今後は、高校生など地元の人たちを巻き込んだイベントなどの開催や新潟大学の情報発信の場としても活用していくということです。

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