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図書館運営について話し合う図書館協議会が開催
図書館運営について話し合う図書館協議会が開催
2023年5月25日
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図書館の運営について話し合う図書館協議会の今年度1回目の会議が、5月23日に開催され、佐和田図書館の移転整備などについて意見が交わされました。
今年度1回目の会議には、住民を代表した委員や学校教育関係者、市職員などが出席しました。
会議は、昨年度の図書館利用者実績などついて報告された後、今年度の取り組みについて議論が交わされました。
まずは、以前からの継続事業として、さわた図書館の移転整備について意見が交わされました。
これは、今年度に予定されている防災拠点庁舎の完成に合わせて現在佐和田行政サービスセンター内にある議場が移転し、移転後のスペースにさわた図書館を移転、子育て拠点としても整備する構想です。
昨年度に市が基本構想案を作成し、説明会などが開催されましたが、荷重の関係で全ての蔵書が移転できないことなどから、図書館機能が低下するのではないかと一部市民から反対意見が上がっている一方、案に賛成する意見もあるとしています。
会議では委員から整備に向けた話し合いの進捗状況や、事業完了の時期などについて質問が上がりました。
それについて佐渡市は、現在担当する社会教育課と子供若者課で市民からの意見をもとに構想の方向性について話し合っている、事業完了の時期については、リミットを決めず進めていきたいと報告がありました。
また、図書館の開館時間を試験的に延伸する取り組みについても議論されました。佐渡市では現在、中央図書館が平日午後6時まで、土日祝日が午後5時まで、他の図書館図書室は午後5時までの開館となっています。
昨年度は、試験的に両津図書館の開館を、平日午後7時まで延伸しニーズ調査を実施、今年度は、中央図書館の開館時間を夏の期間の2ヶ月間、午後7時まで延伸してニーズ調査を行いたい計画が報告されました。
これに対し委員からは、子供の学力向上は喫緊の課題である。平日でも放課後に図書館に行ける環境があるといい。調査は夏の期間の実施計画だが、実施期間が適切かも検討してほしいった意見が出されました。
また、県内でも季節によっては、午後8時まで開館している市町村もあり、佐渡市の開館時間は短いと感じるといった意見のほか、一部の図書館だけ開館時間が長いなど、地域格差がありすぎるのは問題だ。などという意見も出されました。
会議ではこの他にも、令和6年3月よりマイナンバーカードを図書カードとして利用できるよう整備を進めることや、新潟県立図書館が7月におよそ3,000タイトルの電子図書館サービスを導入予定で、その利用のための電子申請を検討することなど報告されました。
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