半年の穢れ祓う夏の行事 茅の輪くぐり

金井地区千種の熊野神社で、半年の穢れを払う夏の恒例行事、茅の輪くぐりが行われました。

7月29日は、金井地区千種の熊野神社で茅の輪の準備が行われていました。
茅の輪くぐりは、茅で作られた大きな輪をくぐって半年の穢れを祓い、無病息災や家内安全などを願う夏の行事です。

地域住民が交流できる場を作ろうと、氏子の仲川眞治さんを中心に熊野神社では、7年前に手作りの茅の輪くぐりの行事を始めました。
茅の輪に使う茅は、この日に地域で刈り取ってきたものだそうです。
仲川眞治さん「4月のお祭りとか11月とか12月の新年、そういう時しかお宮さんに来ないからね。やっぱりこういったのやれば地元の氏子としてね、いいんじゃないかと総代さんに話をして始めたんですよ。」
そして7月30日、茅の輪くぐり当日は、地域住民らが朝から続々と訪れました。
茅の輪くぐりの作法は諸説ありますが、左回り・右回り・左回りと計3回茅の輪をくぐります。
訪れた人は、それぞれの願いを胸に茅の輪をくぐり、お参りをして夏の行事を楽しんでいました。

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