佐渡市議会6月定例会最終日 補正予算など可決

佐渡市議会6月定例会が6月23日最終日を迎え、総額528億8,600万円余りの補正予算を含む13議案を可決しました。また、任期満了を迎える人権擁護委員の推薦や農業委員会委員の任命についても承認されました。

6月23日、午後から始まった6月定例会本会議では、付託された議案の委員長報告が行われました。
総務常任委員会からは一般会計補正予算に計上された部活動の地域移行を推進する経費について、生徒や保護者、指導者の意向を確認し教職員の多忙化解消になるよう取り組むべきとの意見が付きました。

また、市民厚生常任委員会からは、介護老人保健施設すこやか両津の特別会計補正予算について報告があり意見付きで可決としました。
両津病院の移転に伴い、共用していた熱源や冷房設備などを整備するための経費1億6,000万円余りが計上されているものです。
令和6年度と合わせ施設整備事業費用総額およそ5億7,900万円が見込まれていますが、高齢人口の減少を見据えた有効な福祉施設の活用を求めています。
委員長報告の後は質疑が行われ、総額528億6,800万円余りの令和5年度佐渡市一般会計補正予算を含む13議案を可決しました。
このほか、任期満了となる人権擁護委員の推薦や、農業委員会委員の任命についても承認されました。

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