ギンザケ稚魚 今季の海面養殖開始

12月14日、両津地区の和木漁港で今季の銀鮭の稚魚の海面養殖が始まりました。

この日行われたのは、ギンザケの稚魚をトラックに積まれた水槽から和木漁港岸壁に設置されたいけすに移す作業です。
ギンザケの養殖をおこなっているのは、鳥取県で同じくギンザケの養殖などを行っている弓ヶ浜水産株式会社の佐渡事業者です。
ギンザケは水温が20℃以上になると生息できないため、水温が15℃前後となる12月中旬頃に海面での養殖を始めます。
海面養殖をするギンザケの稚魚は、胎内市の養魚場で飼育された稚魚で、体長23cmほど、平均体重およそ200g、今期はおよそ30万匹と今までで最も多い数です。
出荷予定時期は4月中旬から下旬を見込んでいて、島内外へ出荷する予定だということです。

最新情報をチェックしよう!