アース・セレブレーション2024 開催内容明らかに

2月26日に開催されたアース・セレブレーション実行委員会で、今年の開催内容が明らかになりました。今年は、ウガンダ共和国の伝統楽器演奏グループがゲストに招かれ、イベントを盛り上げます。

昨年4年ぶりに海外アーティストをゲストに迎え開催されたアース・セレブレーションは、訪日外国人の増加を見据えた長期滞在を促進しようと、イベント期間前後に太鼓合宿やジャズコンサートなども委託事業として行われました。
今年は文化庁の「最高峰の文化資源の磨き上げによる満足度の向上事業」を活用し、8月16日から18日の3日間、小木港周辺を会場に開催予定です。
実行委員会事務局によると、昨年の外国人来場者は、コロナ禍以前に戻ってきていて、今年は昨年から始まった企画の磨き上げを行うとともに、世界遺産登録も期待される佐渡金銀山の魅力をPRしながらさらなる集客を目指すとしています。

メインイベントとなるハーバーコンサートには、ウガンダ共和国から巨大な木琴エンベールを演奏するグループ「ナキベンベ」がゲストとして初来日するほか、国内ゲストの出演も予定されています。
また、城山公園では昨年からのキャンプフィールドに加え、ハーバーライブに出演するゲストによるミニコンサートも企画されているほか、昨年に引き続き世界の打楽器・民族楽器愛好家が一堂に会し、鼓童と交流を深める場が設けられます。
そのほか、今年、伝統的建造物群保存地区への登録が期待される小木町との連携強化や、7月と10月にプレ、アフターイベントとして鼓童のミニコンサートを開催し、薪能や民謡のイベントと連動したプランの創出などにより、経済効果を全島に波及するとしています。

アース・セレブレーション実行委員会は、37年の歴史を受け継ぎながらさらなる佐渡の観光地域づくりに寄与していきたいとしています。
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