はんが甲子園 佐渡中等教育学校が頂点に輝く!

高校生の版画日本一を決める「はんが甲子園」。3日間の作品制作が終わり、3月20日閉会式が開かれました。

3月17日に開幕した「全国高等学校版画選手権大会」通称はんが甲子園。今年は全国から21校44チームが予選にエントリーし、14校14チームが本選大会に進みました。今回のテーマは「発見!!佐渡」。各チームの選手たちは、佐渡の伝統芸能や自然を題材に3日間かけ版画制作に取り組んできました。
結果発表を控え緊張した様子の選手たち。
地元佐渡から出場した佐渡中等教育学校が最高賞の文部科学大臣賞を受賞しました!

こちらがその作品です。伝統芸能の能を題材に全体を青色でまとめ、手前には迫力のある龍がこちらを向いています。昨年も同じメンバーで出場し、2度目の挑戦となった選手たち。今年は線の太さ細さにこだわり、迫力を出せるよう意識したと言います。佐渡中等教育学校は、これまで2018年に新潟県知事賞を受賞しましたが、最高賞の文部科学大臣賞の受賞は今回が初めてです。
そのほか入賞した作品です。中小企業庁長官賞は大阪府立港南造形高校。新潟県知事賞は神奈川県立多摩高校。
佐渡市長賞は静岡県立伊豆伊東高校。佐渡版画村賞は埼玉県立鴻巣高校でした。

なお、本戦大会に進んだ14校の作品は、3月21日から3月末まで佐渡市役所で展示されます。
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