版画村美術館ではんが甲子園入賞作品展

相川米屋町にある佐渡版画村美術館で、今年のはんが甲子園の入賞作品を集めた特別展が開催されています。

佐渡版画村美術館では、毎月月替わりで特別展が開催されています。
今月は、先月本戦が開催された第23回はんが甲子園の入賞作品14点が展示されています。
今年のはんが甲子園のテーマは「佐渡、昨日・今日・明日」。
大会では、高校生が取材と版画制作を合わせて3日間で行いますが、短期間で完成させたとは思えない完成度の高い作品の数々が訪れた人を楽しませます。
今年の高校生版画日本一に輝いたのは、静岡県立伊東高校城ヶ崎分校の「過去-現在-未来へ」夕焼けを背景に長谷時と石段が描かれています。
また、佐渡から出場した佐渡高校は「いっぺぇ食ぅて大きくなれや」と題し、郷土料理を写した温かさを感じさせる風景を表現しました。
佐渡中等教育学校の作品は「365日、今日もおけさ」。佐渡おけさを踊る人々が遠近感を持って描かれた時のつながりを感じさせる作品です。
第23回はんが甲子園入賞作品展は、今月30日まで相川米屋町の佐渡版画村美術館で開催されています。

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