宵乃舞 相川小児童が練習の成果を披露

今年の宵乃舞に参加予定だった相川小学校の児童が、雨のために披露できなかった舞を多くの人に見てもらいたいと京町通りで披露しました。

6月23日、日が傾き始めた京町通りに相川小学校3、4年生ほか有志児童ら総勢30人ほどが集まりました。
江戸時代に金を運んだ京町通りを民謡に合わせて踊り流す「宵乃舞」。周辺地域の活性化を目的に毎年開催されていますが、今年は初日が雨のため中止となり2日目のみの開催となりました。

この日は、中止となった初日の宵乃舞に参加予定だった相川小学校の児童らが、練習の成果を披露しようと企画されました。
保護者や地域の人が見守る中、踊り手となった児童たちは、ぼんぼりが設置された京町通りを地元民謡団体の地方や三味線が奏でる相川音頭に合わせ、ゆっくりと踊り流し訪れた人を楽しませました。
相川小学校の野口幸雄校長は、「宵乃舞の事務局に相談したところ快く引き受けてくださり、地域の皆さんにも集まっていただいて、子どもたちも練習の成果を発揮することができて大変喜んでいます。」と事務局や地域住民に感謝の気持ちを述べました。
音頭流しの最終地点である版画村美術館前では、保護者らと訪れた地元の人と一緒に笑顔を向けて集合写真を撮影しました。その表情からは、練習の成果を披露できた喜びが感じられました。

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