地域の見守り考える学習会

住み慣れた地域で、誰もが安心して暮らし続けられることを目的に地域住民の見守り活動について話し合う学習会が小木地区と赤泊地区で行われました。

この学習会は、ここ一年の間に小木地区と赤泊地区で孤独死する人がいたことをきっかけに、もう一度地域の見守り活動を考え直そうと、佐渡市社会福祉協議会羽茂支所が開催したものです。
9月29日の赤泊会場では、地域の見守り団体や民生委員、児童委員などから14人が参加しました。
会では、佐渡市社会福祉協議会の生活支援コーディネーターが見守り活動が当たり前になると安心して暮らせるため、地域から離れる人が少なくなることや災害時に助け合いが円滑になることなど、見守りの大切さを伝えました。

その上で、地域の人の家に郵便物が溜っていたり、家の中から怒鳴り声がしたりするなど「いつもとちょっと違う!?」に気づいて、適切な相談機関に連絡してほしいと話しました。
高齢者の相談窓口である地域包括支援センターが例として、最近いつもと違う発言をする人や徘徊している人の様子を寸劇で紹介し、その対応を参加者へ問いかけました。
参加者の中には「しばらく様子を見る」と答えた人もいましたが、地域包括支援センターは、専門機関だと次に予測されることを伝えられるため、早めに相談してほしいと呼びかけました。

相談については、社会福祉協議会や地域包括支援センター、佐渡市など、一番相談しやすいところへ連絡してもらえれば、連携を取って専門機関につなげられることも説明されました。
参加者「声をかけることで地域が守られてくということが学べたので、良い勉強会になったと思います。今までは、歩いている方が徘徊かどうか分かりませんでしたが、今後は積極的に様子を見て、今日学んだ声かけなどの対応を心がけたいと思います。」
遠藤美雪さん「今回の2日間にわたる学習会が、これから佐渡市全体に見守りの活動が広がるきっかけになったと思います。見守りと言うと負担になったり、される側も監視されてるイメージがあると思いますが、そうではなくてちょっとした変化に気づいて、それをまず相談してもらうところが見守りの第一歩なので、そこから皆さんにも協力をしてもらって地域を元気にしていただけたらと思っています。」
相談窓口の一つとして佐渡市には地区ごとに4つの社会福祉協議会があります。社会福祉協議会は、地域の見守り活動には日頃からの関係づくりが大事だとし、地域の人のいつもと違うことに気づいたら、些細なことでも早めに相談して欲しいとしています。
最新情報をチェックしよう!