「こがね丸」訓練のため小木港に初接岸

来週29日に運行を開始する小木直江津航路のカーフェリー「こがね丸」が接岸訓練のため、今日21日初めて小木港に接岸しました。

今日21日、小木港に初めて姿を見せたのは、来週29日に小木直江津航路の運行を開始するカーフェリー「こがね丸」です。

今日は、接岸訓練のため実際の時刻表通りの午前9時40分に小木港に接岸しました。
小木直江津航路では、2020年まで高速カーフェリー「あかね」が運行していて、カーフェリーの復活は、3年ぶりとなります。
新たに運行するカーフェリー「こがね丸」は、全長116.5mで旅客定員は、最大584人車両は、乗用車換算で86台を乗せることができます。
また、佐渡汽船では初めて愛犬と過ごせる船室、1等ウィズドッグルームを設けています。
今日の訓練では船と岸壁を結ぶロープの位置が合っているかや、乗客や車が乗り降りするためのタラップの位置の確認を行い、作業員たちは真剣に訓練を進めていました。
カーフェリー「こがね丸」は、来週29日から小木直江津航路を1日2往復し、運行時間は2時間40分です。
佐渡汽船の営業部営業企画課伊藤課長は、佐渡市の方にはマイカーを使って上越市や北陸などへの旅行、島外からは、両津港と合わせた周遊旅行に期待していますと話していました。
来週始まる大型連休の予約率は、ジェットフォイルのみ運行していた前年と比べて130%と、コロナ禍からの回復と合わせカーフェリー就航の効果もあるようです。
運行が始まる、来週29日には、小木港で就航を記念したイベントが行われる予定だということです。
最新情報をチェックしよう!