鼓童メンバー スマホで確定申告体験

2月16日に始まる令和5年分の確定申告の受付に合わせ、太鼓芸能集団鼓童のメンバーがスマートフォンを使った確定申告を体験し、その利便性をPRしました。

2月2日、鼓童村で確定申告の体験を行ったのは、太鼓芸能集団鼓童初の女性大太鼓奏者、米山水木さんです。
米山さんは、国税庁のオンラインサービス「e-Tax」を利用し、給与所得控除とふるさと納税を想定した寄付金控除を受けるという設定で確定申告の作成を体験しました。
オンラインによる確定申告は平成30年から始まったサービスで、スマートフォンやタブレットを使用することで税務署に足を運んだり郵送で書類を送ったりすることなく手軽に確定申告を行うことができます。

また、スマートフォンで源泉徴収票を撮影すると、住所や金額などを自動で読み取ることができるほか、勤務先が源泉徴収票等のデータを税務署に提出していればマイナンバーのオンラインサービス マイナポータルと連携することにより、入力や読み取りといった作業自体いらなくなるなど、利便性は年々向上しています。
齋香織署長「決算書もe-Taxで申告できますし、一度それを使いますとその翌年に前の年に入れていた分が反映しますので、何度も入れなくても減価償却とかそういったものとかを続けて利用すれば、より一層便利になるかと思います。」
15分ほどで一連の手続きが終了し還付額が自動で算出されると、米山さんもその手軽さを実感しているようでした。

米山水木さん「昔は紙だったと思うんですけど、携帯1つでできるのは画期的だと思いました。いろんなものがスマホでやるような時代になってきてるので、最初は分かりにくいから、紙の方がやりやすいと思っていましたが、今回初めてスマホで体験させていただいてとても分かりやすいと思いました。スマホでの確定申告がどんどん普及すればばいいなと思います。」
確定申告の受付は、2月16日から3月15日までです。
受付会場は、アミューズメント佐渡で、申告相談をする場合には入場整理券が必要です。LINEアプリを通じた事前発行もできるということですので、詳しくは、佐渡税務署へお問い合わせください。
最新情報をチェックしよう!