金井中生徒がサドテレビで取材活動に挑戦

佐渡市が進める課題解決型職場体験の一環で金井中学校の生徒がサドテレビで取材活動を体験しました。

9月7日と8日の2日間、サドテレビに職場体験にやってきたのは金井中学校2年生の3人です。
佐渡市が進める課題解決型職場体験は、子どもたちの自主性や課題解決力を養う目的で、各事業所で与えられた課題を解決しながら仕事への理解を深めるものです。
佐渡テレビで体験を行う2生徒たちは、2日間の職場体験の中で取材、撮影、編集などのニュース映像を作る一連の流れを体験し、視聴者に分かりやすくニュースを届ける工夫について考えます。

9月7日は、佐渡市農林水産振興課で体験活動をしている5人の生徒たちが水産業の現状を知るため訪れていた相川地区の姫津漁港での様子を撮影、取材しました。
生徒たちは、活動の様子を分かりやすく伝えるため、撮影方法を工夫したり原稿作成のための取材活動やインタビューにも取り組みました。
取材から戻ると聞き取った情報をもとに相談しながら原稿を書き上げました。

そして、編集作業にも挑戦します。生徒たちは、どの映像が視ている人に伝わりやすいのか一生懸命考えていました。
最後には、完成したニュース映像でアナウンスを体験し、無事に自分たちで1つのニュース映像を作り上げました。
生徒「インタビューをする時に質問をどんどん考たり、アナウンサーさんが噛まずに読むところとか細かいところも意識しないといけないのが難しいなって思いました。私は将来、人の話をよく聞く仕事に就きたいなって思ってるので、インタビューの仕方や質問の聞き方とか相槌とか返答の仕方を見習いたいなと思いました。」

生徒「放送の機械が気になっていてそれを見に行きたいと思って来ました。編集したりテロップも、仲間と協力してやっていることがわかりました。」
生徒「ケーブルテレビの仕組みについてたくさん知れたのは本当よかったと思います。あとアナウンスという仕事に携われたのも良かったと思います。編集ではどうやったらうまく場面を繋げられるか、気にしながらできたので良かったと思います。今回のアナウンスの練習を通して、人に聞きやすい声だったり、話し方で話していこうかなと思えるようになりました。」
金井中学校は、9月7日と8日の2日間、2年生が11のグループに分かれ課題解決型職場体験に取り組んでいて、今後は各事業所での体験で感じたことや、成果などについて発表し合うということです。

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