諏訪神社例大祭 迫力ある万燈も

昨日27日、佐和田地区河原田の諏訪神社例大祭が行われ、迫力ある万燈も見られました。

昨日27日、河原田本町商店街の一角に鯛をモチーフにした大きな万燈が。
こちらの色鮮やかな万燈は、夜道を明るい光で照らし例大祭を盛り上げようと地元の有志団体が制作したものです。

今年は、担い手不足などで実行委員会が解散したため、万燈まつりは開催されなかったものの、地域の人たちに楽しんでもらいたいと、当日に向け万燈制作に励んできました。
「こどもまんとう」の名前のとおり、万燈を引っ張るのは集まった50人ほどの子どもたちです。
午後7時30分を回ると、商店街を大きな万燈が練り歩きます。
子ども達も大きな声を出して、祭りを盛り上げます。
商店街の中ほどまで進むと反対側からもうひとつの万燈が。
町内会単位で唯一万燈を出す、本町常会が制作した万燈です。
昨年もこの例大祭に唯一万燈を出し、今年は、戦国武将徳川家康をモチーフに迫力ある万燈を手作りしました。
午後8時半を過ぎると、諏訪神社の前に2つの万燈が到着し、その明かりに照らされながら、子どもと大人の鬼太鼓が舞を披露しました。
また、昨日は、例大祭の見どころのひとつ「木遣り」も行われ、威勢のいい掛け声が商店街に響き渡りました。
万燈まつりは開催されなかったものの、例大祭を盛り上げたいという地元の人たちの想いで商店街は活気に溢れていました。

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