自転車チーム 佐渡ゴールデンアイビス活動報告

佐渡を拠点に活動するプロ自転車チーム「佐渡ゴールデンアイビス」の関係者が、今年度の活動を報告するため渡辺竜五市長のもとを訪れました。

5月8日、渡辺竜五市長のもとを訪問したのは、佐渡ゴールデンアイビス所属の鈴木道也選手、重田倫一郎選手とチーム関係者です。また、今年3月に運営会社の代表取締役に就任した加藤康則さんがオンラインで出席しました。
佐渡ゴールデンアイビスは、地域密着型プロサイクリングチームとして、これまで島内でジュニア選手の育成を目指したロードバイク教室の開催や、観光客などを対象としたツアーの企画などを行っていて、今週末に開催される佐渡ロングライド210では、スタッフ講習や大会前日の初心者向け講座の講師を務めます。
この日の懇談では、鈴木選手が今年の目標として6月に行われる全日本選手権優勝や同じく6月に一次予選が開かれる国体への出場を挙げ、チームを引っ張る活躍がしたいと抱負を語りました。
また、オンラインで参加した加藤康則代表取締役は「地域での活動のほかに選手が実力をつけて羽ばたくことで佐渡の観光にも寄与したい」と今後への思いを語りました。
自身も自転車を始めたという渡辺竜五市長は「最近では旅行の目的としてもサイクリングは人気になっている」「佐渡の素晴らしいコースで、プロ選手のガイドを受けながら一緒に走れるツアーはほかにはない商品だ」などと今後の展開に期待していました。
佐渡ゴールデンアイビスでは、今後さらに地域に密着する活動として、子どもたちに向けた自転車の安全教室や、島民向けに気軽に参加できるサイクルイベントも企画したいとしています。
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