湊祭の名物ねりみこしを楽しむ

5月5日、両津湊で湊祭が開催され、名物のねりみこしを多くの人が楽しみました。

湊祭は、両津湊にある八幡若宮社の例大祭として、毎年5月5日のこどもの日に行われます。
昼間は、鬼太鼓の門付けや芸山が地区内をまわり賑わったほか、午後7時半頃には祭りの名物ねりみこしが八幡若宮社前で行われました。
地元の青年会 若松会のメンバーにより、日中街中をねり歩き神社に帰ろうとするみこしを他のメンバーが祭りを終わらせまいと鳥居の下で何度も押し戻します。
湊木遣りが響く中、勢いよく鳥居に迫る神輿に現物客は圧倒されていました。
およそ400kgの神輿を30人ほどで担ぎ、みこしが鳥居をくぐるまでは一度も降ろされることはありません。
2時間半以上に渡って続いた押し合いの末、みこしが鳥居をくぐると観客から拍手が起こりました。
最後には神社で木遣りが唄われ、みこしが無事に納められました。
その後は、湊若松会鬼組による鬼太鼓が披露され祭りを締めくくりました。

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