海岸沿い彩る七夕飾り

7月2日、両津地区赤玉で季節の光景で街を明るく彩ろうと、七夕の飾り付けが行われました。

七夕の飾り付けは、赤玉でこの時期の恒例行事として親しまれています。地元の青年団が中心となり、まずは竹を切り出す作業から始まりました。
華やかな飾り用にしたいと、できるだけ大きく葉が多い竹を選び、協力して運び出していきます。

その後は、地域住民らも集まり笹に飾りをつけていきます。
願い事を書いた札は、事前に地域住民から集めたもので、交通安全や豊作祈願、集落の活性化など様々な願い事が集まりました。
この取り組みは赤玉の青年団、若杉会が地域を活性化しようと10年以上前から行っているもので、この時期の風物詩にもなっています。
この日住民たちは、交流しながら飾り付けを行い、最後には協力しながら4本の大きな竹を海岸線沿いにくくりつけていきました。海岸線沿いを彩る大きな七夕飾りは、観光客なども立ち止まって見学するなど、隠れた観光スポットにもなっているそうです。
赤玉の七夕飾りは、8月のお盆前頃まで海岸線沿いに建てられています。また、若杉会では12月には、イルミネーションを実施する予定だということです。

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