母との再会願い曽我ひとみさんらが署名活動

佐渡トキマラソンの開催に合わせ、北朝鮮の拉致被害者曽我ひとみさんが、今年初めての署名活動を行いました。

トキマラソンのスタート地点である、おんでこドームで行われた署名活動は、曽我さん親子を救う会のメンバーと市の職員合わせて10人により行われ、拉致被害者の救出を求めマラソンの参加者などに向け署名への協力を呼びかけました。
曽我さんは、1978年に母ミヨシさんと共に北朝鮮に拉致され、2002年に帰国を果たしましたが、ミヨシさんの帰国は今もかなわず、今年の8月で45年が経とうとしています。
曽我さんは署名に応じてくれた参加者に「頑張って走ってください。」などと声をかけ拉致被害者の詳細を伝える冊子と拉致被害者の生存と救出を信じる意思を表すブルーリボンを手渡していました。
その後、報道陣の囲み取材に応じた曽我さんは、署名への協力に感謝を述べながら、問題解決に向け政府に対する要望を強く訴えました。
この日集まった670人分の署名は、11月に行われる県民集会で政府に提出するということです。

日本ブルーリボンの会 – ブルーリボンバッジの頒布・普及を通して拉致被害者の救出を (nippon-blueribbon.org)

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