文弥人形を観て体験!常盤座新春の集い

文弥人形に親しみを持ってもらおうと、文弥人形の観劇と体験ができる催しをおととい5日、常盤座が行いました。

この催しは、現在5人で活動する文弥人形の一座、常盤座が日ごろの活動について知ってもらうとともに、座員の募集を目的に開催したもので、文弥人形に興味がある人たち10人ほどが参加しました。
国の重要無形文化財であるのろま人形、説教人形を含めた佐渡の人形芝居は、明治時代には、50の座で上演されていましたが、現在は常盤座を含め9つに減っていて、高齢化や担い手不足が課題となっています。
この日は、平安時代牛若丸と呼ばれていた源義経と弁慶が京都の五条の橋で初めて出会い決闘を繰り広げる場面が演じられました。
また、常盤座で初めての試みとして演目終了後に参加者が舞台の中に入って、人形に触れる時間が設けられ、人形の重さや操る難しさを実際に体感した参加者は、おどろいた表情を見せていました。
常盤座では、現在座員を募集しています。3月、4月は体験会も開催するということです。
興味のある方はご覧の番号までお願いします。

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