少年野球大会県予選で新穂中が優勝

第40回記念全日本少年軟式野球大会新潟県予選の決勝が5月27日に行われ、新穂中学校が十日町市立南中学校に8対1で勝ち見事優勝を果たしました。

全国大会が横浜スタジアムで開催されるこの大会は、「中学生の甲子園」と言われていて、新潟県予選には、16チームが参加しました。
5月27日の決勝は、新潟市のHARD OFF ECOスタジアム新潟で行われ、新穂中学校は十日町市立南中学校と対戦しました。

初回2番の土屋太偉哉選手がセンターへのヒットで出塁すると、4番山本新太選手もヒットを打ってチャンスを作ります。
そして、相手のミスがからみ1点を先制すると、その後も相手のエラーで2点を取りました。
3回には4番山本選手のランニングホームランで1点を追加し相手を突き放しました。
投げてはエースの土屋太偉哉選手が4回まで3安打無失点と好投を見せました。
5回から変わったピッチャーが1点を取られるも、6回に再び登板した土屋選手が3者凡退に抑えて試合を締め、8対1のコールド勝ちで見事優勝を果たしました。
この大会の県予選で佐渡島内のチームが優勝したのは平成17年の佐和田中学校以来18年ぶりで、佐渡勢としては3度目の優勝となります。
優勝した新穂中学校は、7月1日と2日に福井県営球場で行われる北信越大会に出場し、8月に横浜スタジアムで行われる全国大会への出場をかけ優勝を目指します。

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