安全で安心な地域づくりに貢献し表彰

安心・安全な地域づくりに貢献したとして、防犯功労者と防犯功労団体が表彰を受け、このほど佐渡警察署で表彰状の伝達が行われました。

令和5年度全国防犯協会連合会防犯功労者表彰の【銅賞】を受けたのは、保護士で佐渡地区更生保護女性会会員の萩田章子さんです。
そして、令和5年度関東防犯協会連絡協議会防犯功労団体表彰を受けたのは、佐渡地区更生保護女性会を代表し会長の橋本美子さんです。
萩田さんは、保護司として30年以上活動を続けながら、平成15年には、仲間とともに佐渡地区更生保護女性会を立ち上げ、会長を務めるなど中心的な役割を果たしてきました。

萩田章子さん「いつまでも、おせっかい母ちゃん、おせっかいばあちゃんの気持ちで子どもを見守ることだと思います。よその子じゃなくて、みんな自分の子どもであったり、孫であったり、そういったことを思っていれば、自然にこの子たちを事件や事故に巻きこみたくないっていう気持ちが湧いてきます。本当に子どもは宝ですので、みんなが親になった気持ちで見てあげたらいいなと思っております。私は、私なりに体の続く限り、女性会の一員として、また保護しとして防犯運動をしていきたいと思っております。」
また、佐渡地区更生保護女性会は、島内各中学校で、生徒とともにいじめ防止のしおりやクリアファイルを作成しPR活動を行ったほか、他警察と合同でパトカーを使用しての通学路の見守りや鍵かけなどの防犯活動などを続け、安全で安心なまちづくりに貢献しています。
橋本美子さん「長年みんなで地域の子どもたちの健全育成のお手伝いができたことを認めていただいて嬉しく思います。子どもたちの下校時の見送りをしたり、信号を渡してる時に『ありがとう』って子どもたちみんなに言われる時が嬉しい瞬間です。佐渡の子どもたちが健やかに心豊かに大人になっていって、お父さんお母さんになってもらいたい。その手助けができたらいいなと思っております。」

全国防犯協会連合会防犯功労者表彰の【銅賞】を受けたのは、佐渡島内で萩田さんが9人目となります。
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