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姫津まつり 漁船パレードやみこしで賑わう
姫津まつり 漁船パレードやみこしで賑わう
2025年5月7日
イベント
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伝統
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地域
相川地区
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イベント
5月5日、相川地区姫津で爽快な漁船パレードが名物の姫津まつりが開催され、集落は活気にあふれました。
島内一の大きさと言われている上り旗が設置される姫津まつりは、薬師堂が開基した旧暦の4月8日に合わせ大漁などを祈願し行われます。
午前8時半頃、大漁旗で飾られた漁船が集まる漁港にお祓いを受けたみこしが到着すると、祭りの目玉となる漁船パレードの始まりです。
みこしを乗せた御座船を先頭におよそ10隻の漁船は、一隻ずつ出発し会場での神事に向かいました。
この日は波があったものの、漁船は大漁旗をなびかせながら、力強く沖合4kmほどの目的地に進んでいきます。
そして、海の安全を守る龍神様が祀られている山形県の善法寺の方角まで遮るものがない海上に到着。今年1年の豊漁や集落の安寧を祈願し、お供え物やお神酒のほか、善法寺で祈祷を受けたお札が海へと捧げられました。
今年は初めて稚児代理も船に乗り、お札などを海へ投げ入れ祈願をしました。
神事を終えて漁船が再び漁港に戻ってくると、姫津青年会による薬師太鼓が無事の帰りを喜び漁船を迎えました。
パレードが終わり10時過ぎになると、薬師堂の前に地域の子どもたちやまつりの関係者らが集まり、みこしによる門付けが始まります。
今年のまつりは大型連休と重なったこともあり、地元の子供たちおよそ40人や青年会のメンバーのほか、帰省客が加わり昨年より多くの人が参加しました。
みこしは入り組んだ路地を進みながら、元気いっぱいの掛け声とともに神輿を担ぎ上げ祭りを盛り上げます。地域の人も笑顔でその様子を見つめ、最後は拍手でねぎらっていました。
日中はみこしによる門付けが姫津集落およそ160軒で行われ、夜は青年会による薬師太鼓の門付けも行われたということです。
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