女子プロサッカー選手招き交流会

女子のプロサッカーリーグと、フットサルリーグで活躍する選手を招いた交流会が7月7日真野地区で開催されました。

真野地区名古屋の佐渡市陸上競技場で行われた交流会には、島内のサッカーチームに所属する女子選手が集まりました。
この交流会のため来島をしたのは、女子のプロサッカーリーグBリーグに所属する山本摩也さんとプロサッカー選手を経て、現在はプロのフットサル選手として活躍する織田緩奈さんの2人です。

今回の交流会はサッカーを通じて社会に貢献することや経済や社会的格差に関係なく子供たちがサッカーを楽しめる社会の実現を目指すプロジェクト「ラブフットボールジャパン」の活動の一環で行われたものです。
佐渡は女子のサッカーチームが無く、競技人口も少ないなか女子サッカーを楽しめる機会をつくりたいと、今回参加者の一人がプロジェクトに応募し、プロサッカー選手との交流が実現しました。
山本さんと織田さんは、楽しみながらボールに親しんだり、工夫を凝らした練習メニューを考案し、参加者は目を輝かせて夢中になって取り組んでいました。
また後半には2チームに分かれてゲーム形式の練習が行われました。ゲーム中には、見事なプロ選手の動きも見られ、参加者は思わず目を奪われていました。
島内には、女子チームがないため、普段は、男子選手と一緒に練習をしている参加者たち。プロ選手との交流はもちろん、女子選手同士で練習やゲームをする貴重な機会になったようです。
交流会の最後には、プロ選手に直接質問ができる時間も設けられ、参加者はプロ選手の1日のルーティーンや、練習中に意識していることなど率直な質問を投げかけていました。
山本摩也さん「想像してた以上に上手くてサッカーを楽しんでいました。本当に来て良かったと思います。自分自身も楽しかったので、このような機会が今年だけに限らず継続的にできたら嬉しいと思いました。」
尾田緩奈さん「自分も小学生の時にプロの選手と触れ合う機会があり、憧れを抱いたり将来なでしこジャパンになりたいといった夢を持つことができました。佐渡のサッカー少女たちにとって、今日の交流が何かのきっかけになってくれたらいいなと思います。」
参加者は選手とすっかり打ち解け、楽しい交流の時間を過ごすとともに、更に競技への意欲を高めていたようでした。

最新情報をチェックしよう!