大崎そばの会でそばや伝統芸能を楽しむ

11月29日と30日、羽茂大崎で恒例の「大崎そばの会」が開かれ、島内外から訪れた人々がそばや郷土料理、そして伝統芸能を楽しみました。

大崎そばの会は、地元の魅力の発信や地域活性化などを目的に開催されているもので、今年で48年目を迎えます。
会場では朝から準備が行われ、地元住民たちが煮しめやそばの切れ端で作った唐揚げを用意していました。
訪れた人たちに打ち立てのそばを提供したいと、開始時間ギリギリまで準備は続きました。
会場には島内外からおよそ90人が訪れ、地元住民の手料理を楽しんだほか、ゆでたての大崎そばが運ばれてくるとその味を堪能していました。
メインの大崎そばは、地元産のそば粉で作られていて、つなぎを一切使わない十割そばはコシの強さが特徴です。
 
トビウオや煮干しから取った特製の出汁の香りが漂う中、訪れた人たちはそばを何杯もおかわりをして味わっていました。
大崎そばの会の楽しみは食だけではありません。地元の人たちが披露する「文弥人形」のほか「ちょぼくり」「相撲甚句」などのユーモアあふれる芸能が会場を沸かせ、訪れた人々を楽しませていました。
大崎そばの会は12月6日、7日に開催されるほか、来年2月1日にも予定されています。2月の予約は1月4日の受付開始だということです。予約はご覧の番号までお願いします。

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