大佐渡スカイライン 開通へ向けてパトロール

冬季閉鎖されていた大佐渡スカイラインの開通を前に、関係者らによる合同パトロールが今日18日に行われました。

合同パトロールには、道路を管理する新潟県や自衛隊のほか、佐渡市の職員らが参加しました。

パトロールでは、航空自衛隊佐渡分屯基地ゲートから、相川ゲートまでのおよそ18kmの路面周辺をバスに乗りながら点検しました。
今年の積雪は昨年より1mほど多かったものの、3月に気温の高い日が続いたため、例年とほぼ同時期の4月14日に除雪は完了しています。
関係者らは、標高の最も高いところでバスから降り、雪の量やガードロープの張り具合などについて気がついたことを確認し合いました。
パトロール後に行われた意見交換では、「看板の文字が薄れている箇所があるので直してほしい」「道路の通行止めの情報周知により一層力を入れてほしい」などの意見が出されました。
協議の結果、大佐渡スカイラインは昨年より1日遅い今週21日をめどに開通されます。
新潟県によると今後気温が低く凍結の可能性がある場合は、通行止めを実施するということです。
なお、交流センター白雲台は4月27日前後にオープン予定で、それまでは仮設トイレが設置されます。
また、入川から梅津までの佐渡縦貫線通称ドンデン線は、現地パトロールを実施し21日の開通を目指すということです。

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