内海府小中学校の児童生徒が魚さばき体験

6月16日、内海府小中学校の児童生徒が地元の漁師に教わりながら、魚さばきを体験しました。

両津地区の鷲崎漁港に集まったのは内海府小中学校の児童生徒9人です。
この体験活動は、魚さばきを通して子どもたちが命の大切さを学ぶとともに、郷土の食に感謝する心を持ってほしいと、内海府小中学校が総合学習の一環で、毎年実施しているものです。

今日は、内海府漁業生産組合組合長の多田好正さんが講師を務め、子供たちは包丁の使い方などの説明を受けながら、アジ、サバ、イナダ、カワハギの4種類の魚をさばいていきます。
はじめは力加減がわからず苦戦する子どももいましたが、多田さんの説明に耳を傾け真剣に取り組んでいました。
子どもたちは、回数を重ねると徐々にコツをつかみ、地域たちと協力しながら次々と魚をさばいていました。
今日さばいた魚は水で洗って干した後、各自で持ち帰るということです。
そして、魚さばき体験の後はお昼ご飯の時間です。
多田さんがさばいたブリやタイの刺身をはじめ、煮つけや酢の物、あら汁といった手作りの料理が振る舞われました。子どもたちは体験を通し、地元の食を学ぶとともに地域の人たちとの交流も楽しんでいました。

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