内海府小中児童生徒がたこさびき漁に挑戦!

10月10日、内海府小中学校の児童生徒が伝統のたこさびき漁に挑戦しました。

内海府中学校では、地域の風習を学ぶことを目的に毎年総合学習の一環でたこさびき漁に挑戦していて、今日は児童生徒11人が参加しました。
たこさびき漁は、赤い布などがついた竿を揺らしてたこをおびき寄せ、もう1本のカギの付いた竿で捕まえる漁のことです。
子どもたちは、内海府の地域で10年以上たこさびき漁に取り組む渡辺さんに竿の使い方を教わりながら、熱心にたこを探しました。

真剣に取り組むことを1時間、サザエなどは見つかるものの、なかなかたこが見つかりません。
慣れない作業に苦戦しつつも協力しながら取り組み、ついにその瞬間が!
子どもたちは、手のひらサイズのたこに驚きながらも自分で捕まえたたこを満足そうな表情で持っていました。

その後も、コツをつかんだ子どもたちは、次々とたこを釣り上げ、2時間で4匹のたこを捕まえることができました。
子どもたちは、古くから伝わる伝統的なたこさびき漁を体験し、楽しみながら地元の風習を学んだようでした。
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