佐渡汽船 来年の冬期ダイヤ方針を示す

佐渡汽船は令和7年1月からの冬期ダイヤについて、朝一カーフェリーの代わりとなる午前7時20分 両津発のジェットフォイルの運賃を前回と同様カーフェリー2等運賃並みにする方針を示しました。その上で前回実施した9時40分両津発ジェットフォイルについては、割引を見送る予定としています。9月25日開かれた市議会全員協議会で佐渡市が報告しました。

佐渡汽船は令和7年1月からの冬期ダイヤについて、カーフェリーのドック期間を1月8日から2月28日までの52日間とし、その間はカーフェリー一隻、ジェットフォイル2隻体制で運行するとしています。
カーフェリーは新潟発起点の3往復とするため、前回同様、両津発午前5時30分の船の運行はなくなります。
その代替措置としてジェットフォイルの両津発午前7時20分の便をカーフェリー2等運賃並みに引き下げる方針を示しました。
前回はそれに加え、午前9時40分 両津発のジェットフォイルも割引対象にしていましたが、今回は実施しない方向です。
報告を受けた議員からは「島民の利便性向上を図るためジェットフォイル第2便も割引を実施してほしい」「ときわ丸の建造費還元が使えないか」などの要望が寄せられ、佐渡市は佐渡汽船側に意向を伝えるとしました。
また、冬期運休する小木直江津航路のカーフェリーこがね丸は予備船とし、荒天などで数日間運休が続いた場合の車両航送や貨物運送に利用することも伝えられました。
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