佐渡剣士会の子どもたち全国大会へ

佐渡剣士会に所属する子どもたちが、今月日本武道館で開かれる全国大会への出場を決め、大会へ向け稽古に励んでいます。

6月10日、新穂武道館には、佐渡剣士会の子どもたちや保護者、審判らが集いました。
この日は、新潟県剣道連盟審査講習委員長で剣道八段教士の吉田仁さんによる審判講習、模擬試合を兼ねた指導などが行われていました。

模擬試合で勇ましい声を上げる子どもたちの中には、このほど全国大会への出場を決めた剣士がいます。
5月28日、新潟市亀田総合体育館で第38回新潟県道場少年剣道大会兼、全国道場少年剣道選手権大会選考会が行われ、佐渡の剣士たち9人が出場しました。
この大会の団体戦で石川聖汰選手、下田縁選手、高津絆選手のチームが準優勝し、今月27日に日本武道館で開催される、全国大会への出場を決めました。団体戦で全国へ挑む3人は、全国大会への出場は初めてで全員が6年生です。
大会まであと1ヶ月と迫った、6月22日は佐渡剣士会の稽古日で、所属する12名が新穂武道館に集まりました。
全国へ挑む3人は、大会での活躍を誓いながら、切磋琢磨し技を磨き合っています。気迫溢れる試合形式の稽古では、それぞれが己の技を発揮します。
佐渡市剣道連盟 菊池忠彦会長「全国大会の予選を勝ち抜いた佐渡の剣士たちが、お互いに切磋琢磨して稽古しております。より一層士気が高まって良い成績を残せるように頑張ってると思います。」
佐渡剣士会 山本誠代表「佐渡剣士会というチームで創立から15年が経ちます。過去2回全国大会に出場しているんですが、1回戦突破は一度もありません。是非3人のチームで1回戦と言わず2回戦、3回戦突破して頑張っていきたいと思います。」
全国大会へ向け、選手たちは気持ちを新たにしていました。

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