佐渡出身の慶大生 地元をPRするCM制作企画

慶應義塾大学に通う佐渡出身の学生が地元の高校生などに呼びかけ、佐渡をPRするCM制作をテーマにしたイベントを開催しました。

この企画は、小木地区出身で、現在慶応義塾大学1年生の長尾百々花さんが立ち上げた学生団体が主催したものです。
長尾百々花さん「まず地元愛強かったのと、あと自分が佐渡を出た後に父親と母親がいる佐渡をもっとよりよくしたいなって思ったのがきっかけでこの団体を創設しました。」

立ち上げ後初となる、今回のイベントは、佐渡の魅力を発信するCM制作をテーマにワークショップ形式で行われ、佐渡に住む高校生や社会人のほか、新潟大学や福島大学などで地域の課題解決を学ぶ学生ら20人ほどが参加しました。
まずは、参加者全員で、それぞれが考える佐渡の魅力を紙に書き出し、グループに分かれて、意見を共有します。
その後、出た意見をもとに制作するCMの構成を練っていきます。
参加者らは、誰に見てもらうかや、動画を見てもらうことでどんな効果を生むか、起承転結などを考えながら1本のCMの案を作り、最後にはグループごとに紙芝居形式などでできた案を発表しました。
島内の高校生「佐渡に行きにくいフェリーが、新鮮で楽しいとか、ネガティブじゃなくて、ポジティブに捉えてくれていたことがとても印象的でした。佐渡って何だろうなとか、よくわからない人が見てくれて、1回でもいいから佐渡に来てみたいなって思ってくれたら嬉しいです。」
長尾百々花さん「佐渡島内の人たちに元気になってもらいたいっていうのがあって、あと都市部の人で疲れて、色んなところに行ってみたいなって思ってる人は、是非佐渡に住んでみて欲しいなって思います。」
今後は、オンラインでのミーティングや現地視察などを行い、来年3月までにCMを完成させたいとしています。

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