久知八幡宮例大祭 4年ぶりに多彩な芸能披露

9月10日、両津地区下久知の久知八幡宮で例大祭が開催され、4年ぶりに多彩な芸能も披露されました。

この祭りは、下久知、野崎、城腰の3つの集落の鎮守、久知八幡宮の例大祭で新型コロナの影響で4年ぶりに芸能も披露され、9月10日は地元の人々にとって待望の日となりました。
五穀豊穣を願って行われる伝統的な祭りで、各集落がそれぞれ異なる芸能を奉納するため、一度に多彩な芸能を楽しむことができるのが魅力です。
はじめに両津地区野崎の園児から小学生までの男の子が、棒を使った「刀刀(とうとう)」と呼ばれる芸能を奉納しました。

そのあとは、中学生から高校生がなぎなたを使った「刀刀」と組手を披露し、観客を魅了していました。
続く城腰は、新潟県の無形民俗文化財に指定されている「花笠踊り」を奉納しました。
小さな子供たちも、暑さの中一生懸命踊り、中盤には鬼と獅子が太鼓の音とともに登場して、ゆったりと力強い舞を披露しました。

最後には、獅子と花笠をかぶった子どもたちが一緒に踊り、会場を盛り上げました。
地域の人「すごくいいね。胸が熱くなるね。」
下久知集落の鬼太鼓では、新鬼が舞を奉納しました。訪れた人々は、4年ぶりの芸能を楽しみながら、地域の結びつきと伝統を称える特別な日となりました。

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