中等教育学校で理系大学への興味関心を深める授業

理系大学への興味関心を持ってもらおうと6月21日、佐渡中等教育学校で東京理科大学の教授を招いた特別授業が行われました。

今回行われた特別授業には、講師として金井地区出身である東京理科大学の本間芳和名誉教授が招かれ、佐渡中等教育学校の2年生、3年生合わせておよそ80人が参加しました。
この授業は、生徒たちに理系への関心を持ってもらうとともに理系大学への進学意識を高めてほしいと開催されたもので、7月末に開催される「佐渡島SDGs天・地・人サイエンスプロジェクト」のプレイイベントも兼ねています。

授業では、「佐渡島SDGs天・地・人サイエンスプロジェクト」の説明のほか、サイエンスとは何か、中学校での科学とどう関係しているのかなどが説明されました。
また、佐渡にゆかりのある研究者の功績として天体物理学者の本間稀樹さんが巨大ブラックホールを初めて撮影したことや、生物学者の浅島誠さんが卵からどのように生物の体が作られるのかを世界で初めて解明したことなどを紹介しました。
生徒たちは4年生に上がる際に、理系か文系か進路を選択するということで、今回の授業を通して理系分野への興味を深めたようでした。

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