中学生が1日税務署長務める

12月20日、佐渡税務署の1日税務署長として島内の中学生が就任し、税について理解を深めました。

1日税務署長に就任したのは、南佐渡中学3年の風間美希さんです。
佐渡税務署では、中学生の税や税務行政への関心を深めてもらおうと、令和元年から毎年11月に行われている税を考える週間に合わせ、募集した作品の入賞者が1日税務署長を務めています。
就任イベントでは、佐渡税務署の齋香織税務署長から委嘱状とたすきが手渡され、その後最初の仕事として全佐渡納税貯蓄組合連合会の役員らと名刺交換を行いました。

そして、今年度関東信越国税局長賞を受賞した税の作文を訓示として職員に向け発表しました。
風間美希さん「1日税務署長をしてみて、私たちの生活を陰で支えてくれている税務署の皆さんのおかげで生活が成り立っていると思うので、感謝したいし自分もしっかりと大人になったら税を納めていきたいです。」
風間さんはこのほか、決裁業務の体験や関係者との意見交換なども行い税に関してより理解を深めました。
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