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不漁でも今後に期待込め寒ぶり大漁まつり
不漁でも今後に期待込め寒ぶり大漁まつり
2025年12月8日
イベント
,
漁業
両津地区
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佐渡の冬の味覚として楽しめる「寒ブリ」。近年不良が続き今シーズンもまとまった漁がない中でしたが、地域活性化や今後の大漁への期待を込め、12月7日、鷲崎で「佐渡海府寒ぶり大漁まつり」が開かれました。
12月7日は荒天にもかかわらず、新鮮なブリを買い求めるため多くの人が販売開始前から長蛇の列をなし、市場よりも4割から5割ほど安いブリやワラサをはじめ、今年豊漁となっているスミイカなどを買い求めていました。
昨年は、まつりのために他県からブリを仕入れましたが、今年は3日前から市場への出荷を控え、いけすに貯めた5キロから13キロほどのブリおよそ100本が販売されました。
獲れたてのブリを提供するため、まつりの最中にも漁が行われ、まとまった漁にはなりませんでしたが、水槽に放されたブリは勢いよく動き、訪れた人を沸かせていました。
今年で27回目を迎えたこのまつり。寒ブリの不漁が続いていますが、地域活性化にもつなげたいと、地元の人はコロナ禍を除き祭りを続けてきました。
会場ではブリ以外の新鮮な魚介類やあら汁の販売や内海府小中学校の子どもたちによる鬼太鼓が披露されるなど、訪れた人は冬の味覚を楽しむと同時に鷲崎の魅力にも触れた1日になったようです。
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