❝エコ事業所❞伊藤建設が表彰

SDGｓ

新潟県では、地球温暖化対策に取り組む事業所を❝エコ事業所❞として登録しています。その中から、佐渡市の伊藤建設株式会社が優れた取り組みをしているとして表彰されました。

佐和田地区長木にある建設業を営む伊藤建設株式会社は、二酸化炭素排出の削減に積極的に取り組み、地球温暖化対策の推進に協力する事業所として、県が登録する❝エコ事業所❞に令和2年に登録されました。
令和5年3月末時点で380の事業所が登録されていて、その中から優れた取り組みをしている事業所を表彰しています。今年度は3つの事業所が表彰され、島内では伊藤建設が選ばれました。
評価されたのは、公共工事に関する提出書類などの電子化、節電要請の張り紙や昼休み・外出時の消灯、現場で撮影した写真を自動で振り分けるシステム導入による業務の効率化で電力を削減していること。

営業に使う車の電気自動車への切り替えなどの取り組みによる佐渡SDGsパートナーの認定や森林保全活動に資金提供で協力できる「トキの森クレジット」の購入で環境問題に貢献していることです。
伊藤弘勇代表取締役「環境側面からしますと、環境を破壊すると捉えられがちな建設業でありますが、環境保全活動を同時にすることで佐渡市の地域貢献に寄与したいと思って頑張っています。今回表彰いただいて、評価していただいた項目をさらにまた継続してやりますし、新たな環境側面を注視して、エコタイヤ、ウォームビズ等々新しい環境側面のエコにもチャレンジしていきたいと思ってます。」
伊藤建設は他にもハイブリッド式重機の導入や、社員の有給休暇取得推進による働きやすい職場づくりなど、持続可能な島を目指し様々な取り組みを進めています。
最新情報をチェックしよう！