島内で大雨 大きな被害なし

梅雨前線の影響で島内は大雨となり、一時土砂災害警戒情報が発表されたましたが大きな被害は出ていません。

梅雨前線が日本海から東北地方を通って日本の東に伸びている影響で、佐渡では7月9日の午前中を中心に相川や羽茂で1時間に最大20mmを超える強い雨が降りました。
気象庁は7月9日午前6時55分に佐渡市に大雨警報を発表。午前7時30分には土砂災害警戒情報を発表しました。それに伴い佐渡市は小木地区井坪の外岬担い手育成センターに一時避難所を設置しましたが、午後0時45分に土砂災害警戒情報は解除され、利用者もいなかったことから午後2時に閉鎖されています。
島内の大雨による被害は7月9日午後4時現在、道路の陥没や冠水などが11件。農道や田んぼの法面の崩壊が3件。倒木により河川が塞がれる被害が1件などと報告されています。
大雨警報は現在大雨注意報に切り替わりましたが、気象庁によると7月10日も前線の影響を受ける見込みです。水分を多く含んだ土は崩れやすくなります。引き続き大雨にご注意ください。
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