佐渡出身男性がヲタ芸を故郷で披露

ヲタ芸と呼ばれる新しいジャンルのパフォーマンスで関東を中心に活動する佐渡出身の男性が1月29日、故郷の佐渡でヲタ芸を披露しました。

佐和田地区窪田のRyokan浦島で仲間と踊るのは、真野地区出身のぎんさんです。
ぎんさんが披露するヲタ芸とは、照明を暗くしたステージや夜の屋外などで音楽に合わせて発光するサイリウムを振って踊るものです。
コンサートなどでアイドルを応援するヲタクの姿がルーツと言われていますが、今ではプロのヲタ芸チームも存在し、学園祭などのイベントで披露されるなど、若者を中心に広がりを見せている新ジャンルのパフォーマンスです。

ぎんさんは真野地区出身の25歳。YouTubeの動画を見たことをきっかけに2年前からヲタ芸をはじめ、現在は東京都の広告代理店に勤務する傍ら、イベントなどでヲタ芸を披露しています。
この日は、普段一緒に活動しているヲタ芸仲間4人を引き連れ、佐和田地区で飲食店を営む母むつみさんのすすめで、佐和田料飲店組合の新年会でヲタ芸を披露しました。
佐渡では観る機会の少ない珍しいパフォーマンスに会場の注目が集まります。

また、ヲタ芸をより楽しんでもらえるよう披露された曲の中には、会場にいる人の年代に合わせた聞きなじみのある曲も。
最後は、長さ40cmの特大サイリウムを使った迫力のあるパフォーマンスが披露され、会場は大盛り上がりでした。
現在は関東を中心に活動するぎんさんですが、地元佐渡を元気にしたいと自身のYouTubeチャンネルには、佐渡の様々な場所で撮影したヲタ芸を投稿しています。ぎんさんは、今後も仕事をしながらヲタ芸の活動も続けていくということです。
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