60代女性が約400万円の還付金詐欺被害

佐渡警察署は5月20日、税金還付などに必要な手続を装って金銭を騙し取る還付金詐欺で、島内の60代女性がおよそ400万円を騙し取られたと発表しました。

佐渡警察署によると5月15日の午後2時頃、被害女性の自宅電話に佐渡市職員や金融機関の職員を名乗る複数の男から電話があり「介護保険料の還付金がある」 「受け取り期限を過ぎているがATMを操作すれば本日まで受け付けることができる」などと言われたということです。
 
その後女性は電話の内容を信じ込み、電話があった5月15日から5月19日までの間、金融機関で相手から電話で支持されるままATMを操作し、4回にわたり合わせておよそ400万円を振り込みました。
 
被害女性は5月19日のATMの操作後に不審に思い、佐渡市役所に問い合わせて確認したところ、介護保険料の還付金などはないことが判明し、詐欺被害に気づき警察に通報しました。
 
佐渡市内では5月17日にも検察官もしくは警察官を名乗る男から金銭を騙し取られる特殊詐欺が発生しています。電話で金銭を請求されるようなことがあれば詐欺だと思って警察や家族に相談してください。

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