4年ぶり開催 佐和田地区子ども夜相撲

スポーツ

9月14日、佐和田地区で伝統の「夜相撲」が4年ぶりに行われ、子供たちが一生けん命に取り組みをしました。

八幡祭りの前夜祭として4年ぶりに開催された子ども夜相撲大会。本来は、八幡宮で行われる予定でしたが、天候の関係で場所を八幡小学校の体育館に変更して開催されました。
八幡小学校の1年生から6年生30人が集まり低学、中学年、高学年に分かれ取り組みをしました。
夜相撲は、かつて集落の若者が神社に奉納していましたが、その後若者が減少したことを背景に子どもたちが中心となって行われるようになりました。

大会前に講師の池さんから相撲の指導を受け、稽古を重ねてきた児童たち。取り組みでは、これまでの成果を発揮しようと力いっぱいぶつかり合っていました。
最後には、低学年、中学年、高学年の各部の優勝者が取り組みを行い男子は、5年生の伊藤信彦さん、女子は6年生の本間愛美さんが総合で優勝しました。

本間愛美さん「優勝できて嬉しかったです。練習を頑張って良かったと思いました。倒されないようにスタンスとかを気をつけました。」
伊藤信彦さん「爽快な気分です。決勝戦で勝てるかわからなかったけど勝てたのが嬉しいです。」
主催した八幡地区子ども育成会は、コロナ禍が明けようやく開催することができてうれしい。伝統ある夜相撲を今後も残し続けていきたいとしています。

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