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4年ぶりの羽茂まつりに向け 出演団体が準備
4年ぶりの羽茂まつりに向け 出演団体が準備
2023年6月15日
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芸能
羽茂地区
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6月15日、4年ぶりに羽茂まつりが開催されます。まつりでは地元の芸能のほか、子どもたちによる神輿や踊りが披露される予定で、各団体が久しぶりのまつりを盛り上げようと意気込んでいます。
羽茂まつりは、羽茂本郷の草苅神社と菅原神社の例祭に合わせて行われ、羽茂の町中を中心に賑わいますが、ここ3年はコロナ禍だったことで中止されていました。
さらに、これまでまつりを主催していた商工会が統合などの事情により関われなくなり、コロナ禍が明けた今年も開催が危ぶまれていましたが、地域が一体となるまつりを何とか継続したいと有志が立ち上がり、今年は規模を縮小しながらも、羽茂まつり再開を考える会が主催して開催に漕ぎつけました。
6月10日、草苅神社を鎮守とする大谷集落では、住民が公民館に集まり、まつりに向けた大獅子の準備が行われていました。
大谷集落ではここ3年間、まつり当日は神社での神事式のみを行っていて、大獅子が出るのは4年ぶりとなります。
頭役の人を合わせて15人ほどが入り、その迫力が特徴の大谷獅子。羽茂まつりでも今年は支所前でその姿を披露します。
祭りで迫力ある大獅子の姿を見せるため、この日は丁寧に組み立て作業や調整が行われていました。
4年ぶりの集落での門付けと、羽茂まつりでのお披露を前に、住民も気合が入った様子でした。
一方、南佐渡中学校の全校生徒は祭り当日、伝統の総踊りを披露します。総踊りは、統合前の羽茂中学校で伝統的に取り組まれてきたもので、南佐渡中学校に統合後は、羽茂まつりのほか、小木のまつりでも披露しています。
羽茂まつり前、最後の練習日となった、6月7日は、全校生徒が体育館に集い、当日披露する演目「05神楽」と中越地震からの復興を願い製作されたとされる演目「まほろば」を練習。
代表の生徒がステージ上から全体の隊形などをチェックしながら、仕上げを行っていました。
4年ぶりとなる羽茂まつりは6月15日(木)の午前9時30分から主に羽茂支所前で行われ、大谷獅子は午前11時頃、南佐渡中学校の総踊りは、11時20分頃に披露されます。
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