3月3日から開催 佐渡國相川ひなまつり

季節の行事に合わせ、歴史ある街並みを楽しんでもらおうと、相川地区では今日から佐渡國相川ひなまつりが開催されています。

今年で19回目を迎える佐渡國相川ひな祭りは、昨年、おととしは、新型コロナウイルスの影響で中止され、今年は、3年ぶりの開催です。
相川羽田町にある、ぽんぽこホールには案内所が設けられ、町巡りのヒントを得ることができます。
こちらは、江戸時代の享保雛です。実は、顔の一部が壊れていたもの京都に送って修理し、今回のイベントで初めて展示したそうです。
こちらでは、大浜土人形のお雛様を見ることができます。大浜土人形は、現在の愛知県大浜町の屋根瓦を焼く職人が作ったのが始まりとされ、大正時代に最も盛んになりました。
こちらでは、京都の神殿を模した御殿雛を展示していて、貴族が生活しているような繊細な表情の雛人形を見ることができます。
街中から少し足を伸ばして、相川地区北狄にある胎蔵寺。
胎蔵寺では、地域の人たちが持ち寄った様々な年代のお雛様が展示されています。北狄集落で活動するえびす会のお母さんたち手作りの「つるし飾り」も見どころの一つ。
佐渡國相川ひな祭りは、3月12日(日曜日)まで開催されます。
会場によっては、展示期間が異なる場合があります。
街巡りの際には、案内所相川羽田町のぽんぽこホールにお立ち寄りください。

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