2024佐渡オープンウォータースイミング開催

夏の一大スポーツイベント「佐渡オープンウォータースイミング」が7月21日、佐和田海岸で開催されました。

前日は風が強く、コンディションが心配されたものの、比較的波は収まり天候にも恵まれた7月21日。
今年の大会には島内から124人、島外から332人、合わせて456人が参加しました。
午前8時、渡辺竜五市長が水上バイクからスタートフラッグを振り競技がスタートしました。
今年12回大会を迎える佐渡オープンウォータースイミングは、大会を通じて佐渡のマリンスポーツの普及や健康増進、また、環境の島佐渡をPRすることや誘客・交流促進で地域活性化を目指して開催されています。
佐和田海水浴場を会場に1,500m、3,000m、5,000mの他に、前日には2,000mリレーも開催されました。
競技は種目ごとに行われ、一番参加者の多い1,500mでは、男子の部で佐渡高校1年の平田雫龍さんが優勝しました。
平田さんは、昨年の大会に続き1,500m男子の部で2年連続の優勝です。
3,000mの部では、ゲストとして大会を盛り上げた競泳のオリンピックメダリスト松田丈志さんが堂々のトップでフィニッシュゲートをくぐりました。
見事完泳を果たした選手たちは、達成感に満ちた表情でフィニッシュゲートをくぐり、ゲストの松田さんやボランティア、応援に駆けつけた人たちに拍手で迎えられました。
フィニッシュエリアでは、ボランティアで参加した子どもたちが選手へ完泳の証であるタオルや飲みものなどを手渡していました。
佐渡オープンウォータースイミングは、佐渡国際トライアスロン大会の出場資格認定レースに指定されているほか、5,000mの男女総合上位3名には、日本選手権の出場権が付与されます。
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