高千小学校で「いじめ」について考える集会

6月のいじめ見逃しゼロ月間に合わせ、児童生徒らがいじめの根絶について考える集会が6月20日、高千小学校で行われました。

「いじめ見逃がしゼロスクール集会」これは、新潟県などが取り組むいじめ見逃しゼロ県民運動の6月の強化月間に合わせて行われたもので、高千小学校と高千中学校の全校児童生徒ら37人が参加しました。
集会ではまず、架空の事例が紹介され、子供たちがそれに対していじめに当たるかどうか意見を出し合いました。事例は、BさんがAさんに貸したDVDがAさんから返してもらった時には、傷がついていて、そのことを聞いた他の人たちとBさんが、Aさんを仲間外れにするというものです。

その後は、Aさん、Bさん、そのほかの人たちのそれぞれの立場から、どのように行動すれば、いじめが起きなかったかについて班に分かれて話し合い、ワークシートに記入していきます。
最後には班の中で意見を発表し合い、子供たちは相手の気持ちを考えて行動することの重要性を再確認したようでした。
いじめ見逃しゼロ強化月間は、6月と10月の年2回あり、10月は引き続き友人との関わり方について学ぶということです。

最新情報をチェックしよう!