防火ポスターと交通安全ポスター表彰式

佐渡市消防本部が募集を行った防火ポスターの表彰式が、11月10日に行われ、最優秀賞を受賞した2人が表彰式に出席しました。また、10月21日には、交通安全ポスターコンクールの表彰式も行われました。

島内の小学生から募集した防火ポスターで最優秀賞に選ばれたのは、低学年の部は畑野小学校1年生の織田夏凛さん。高学年の部は加茂小学校6生の余田光星さんです。
17点の応募の中から選ばれた2人の作品はこちら。
織田夏凛さんの作品は消火をイメージさせる水色の背景と、擬人化された消防車などが手をつないで、みんなで協力して火事のもとをなくしたいという気持ちが伝わると評価されました。

織田夏凛さん「みんなで火を消す気持ちになってくれると思って描きました。火事をなくしてほしいと思います。」
余田光星さんの作品は、タコ足配線が火災の危険を引き起こすことが表現され、赤とオレンジと背景の黒が火災の危険性と緊迫感を強調した色使いであることが高く評価されました。
余田光星さん「火災が少しでも少なくなってくれるといいなって思い描きました。炎を怖がらせるために大きく描くのを工夫しました。コンセントなどを絡ませずにして欲しいなって思います。」

最優秀賞の2作品は、防火ポスターとして島内の学校や店舗などで掲示される予定です。
なお、最優秀のほか優秀賞に4作品、入選に7作品が選ばれています。今回応募があった17点は、佐渡市防災センターで11月20日まで展示されていて、その後入賞作品13点は、両津、羽茂、相川のご覧の場所で順番に展示されます。
また、佐渡地区交通安全協会両津支会主催の交通安全ポスターコンクールの表彰式の様子が届きました。

両津・新穂地区の小中学校を対象に12点の応募があり最優秀賞、優秀賞、優良賞に選ばれた5人が出席しました。
最優秀賞に選ばれたのは、佐渡中等教育学校3年生、橋本梨央さんの作品です。はっきりとした色使いで分かりやすい見た目が交通安全を呼びかける上で優れていると評価を受けました。橋本さんの作品は、交通安全ポスターとして市内の事業所や施設などに配布され、既に掲示されています。
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