観光客らを花で出迎えようと地域住民が花植え

佐渡汽船の利用客を花で出迎えようと、このほど地域住民らが小木港ターミナル周辺の沿道の花植えを行いました。

この活動は、世代を問わず地域住民に交流を図ってもらおうと市がイベントを開催する事業「小木あゆすDAY!」の一環で行われているものです。
この日は、地域住民や小木地区の美化活動を行う市民団体花プロ小木などおよそ30人が参加しました。
参加者らは、小木港前の沿道に設置されている船のいかりやスクリューなどのモニュメント周辺に赤や黄色のマリーゴールドおよそ100株を植えました。
小雨が降るあいにくの天候でしたが、作業はおよそ1時間を行われ、沿道には色鮮やかな花々が並びました。
小木行政サービスセンターの本間悟センター長は、「佐渡に訪れる方が、一番初めに目にする場所に花を植えることによって、気持ちよく佐渡を巡っていただければありがたいと思ってます」と語りました。
花植えは秋頃にも予定していて、次回は現在マリーゴールドが植えられている場所にチューリップを植え替えるということです。
また、7月8日には小木あゆす会館で、竹を使ったランタン作りや壊れたおもちゃの修理などを行うイベントを開催予定です。

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